職人の技
今日の個別リハビリは、Theraputtyを使った手指の訓練です。
このTheraputtyは、見た目は昔流行ったスライムのようでいて
紙粘土のような柔らかさと、お餅のような弾力性を備えた曲者なのです。
一度伸びると切れ味は悪く、腕をピーンと伸ばさないと引きちぎることができません。
麻痺がある方にとってのこのTheraputtyは、まさに職人級の手技がないと太刀打ちできないアイテムなのです。
写真に登場したFさんは、叩いて潰した後、コロコロ丸めて
小さな円形へと形成しておりました。