新しい本ではありませんでしたが、図書館で借りてきました。
実際にあった介護事件を取材した内容です。
加害者の四分の三が夫や息子が一人で介護を背負い込み行き詰るケースが多いと。
きっかけだけを見れば「なぜそんなことで」とも思われがちだが、
事件は肉親の介護を背負った家族が疲れ果てた末に起こしてしまう、ということでした。
身近に起こってしまわぬように、訪問の仕事をあらためて考えさせられました。
‘NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン’
‘日本ケアラー連盟’ というものもあるんですね。