お元気でしたか
こんはんは。看護師の山本です。今日は会社の恒例の暑気払いでいっぱい、飲んで食べて帰ってきました。ほろ酔い気分ですが、今日の出来事お話します。昼休み、昼食を買いに度会の商店にはいると、山本さーん！と後ろから、聞いたことある声が。振り返ると、そこに以前訪問していた利用者さんのご主人。げんきかなー？と問われ、このとおりと。冬に奥さんを亡くされて、どうしているかと思っていたのはこっちです。
くしくもその奥さんが元気なときに働いていたというその商店に、時々立ちよりお昼のご飯を買うたび、その人のことを想いだしていた私。その店でご主人に再会するとは。きっと、亡くなった奥さんが引き合わせたんですね～。
ご主人は、あかんわー、やっぱり。といいながらも、元気な様子。
元気そうで、安心した。
またさみしくなったら電話するわーと、笑うご主人。奥さんの状態が不安定で心配なときなど、よく電話くれたり、こちらからもかけたりの繰り返しだった。そういえば、携帯には今までのやりとりした家族さんの電話番号が今も登録したまま何年もそのまま、はいっている。でも大丈夫、このご主人も、奥さんを最期まで自宅で看取り、そしてさみしいけど、ちゃんと今までのように生活している。前を向いてちゃんと自分の人生を歩いている。
心配して電話することも、かかってくることも二度とない。
